顕微鏡歯科
歯科用マイクロスコープとは
脳神経外科などの手術で使われていた手術用顕微鏡を歯科用にしたものです。
歯の治療も肉眼では見えない歯の神経や虫歯の治療が多いのです。そこで歯科用マイクロスコープを使って超精密に治療を行うようになってきました。
歯科でのマイクロスコープの普及率はまだ6%程度です。
マイクロスコープと肉眼の見え方の違い
顕微鏡を使用することで、8~30倍も大きく見えます。
肉眼では見ることができない「ニホン」の文字を顕微鏡を使用することで見ることができます。そのため、細部まで治療が可能になります。
肉眼
マイクロスコープ(肉眼の約20倍の拡大図)
マイクロスコープ治療について
肉眼では治療することの難しい部位へのアプローチを可能にします
当院の顕微鏡歯科では、肉眼やゴーグル型拡大鏡の8~30倍もの拡大率があるマイクロスコープを使用します。
これにより歯科医師の経験や勘だけではなく、歯を削る時や被せ物を装着する時、つめ物を接着する時なども、細部までしっかり確認することが可能となります。
できるだけ削らない虫歯治療ができる
歯の神経が残っている場合はできるだけ削らず、歯の神経を残すことを心がけ、歯へのダメージを最大限に抑えた治療をすることができます。
患者様が歯科医師と同じ目線で歯を確認できる
治療の前後に、必要に応じ大型モニターで患者様自身の歯を確認していただけるので、今まで言葉で説明していた治療説明を、視覚的に把握していただくことができます。
それにより、患者様に納得していただける治療を最大限に追求します。
審美治療で細部まで美しく治療ができる
見た目の美しさを手に入れる審美歯科治療は、数十ミクロン単位の非常に高いレベルの精度を必要とします。
マイクロスコープによる治療を行うことで、細やかな治療を行うことが可能となります。
分かり易い説明を心がけ、納得していただきながら治療を行っております。